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ページュ
(以下「ペイ」) |
ご無沙汰しております。この「名乗り口上」解説も本日が最終回となります。
最後までお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
本日は物語冒頭で白雪と合流しない方がメインとなります。
それでは最初は紺の英雄、天王寺修也様の口上です。 |

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修也 |
城彩学園生徒会長の天王寺修也だ。よろしく。これが私の口上になる。
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自然の法を持って人々を一様に愛する。
我は才知と人徳が調和し、知識豊富なる者である。
目を閉じていても僅かを知れば、
私は全てを知ることが出来る。
その才を持って生き行く人々を救い、
困難に恵みをもたらすために、
私はあらゆるものを受け入れる海となろう。
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知を余すことなく人のために。それが英雄たる私の立場。
知りえぬ事があれば、それを知る事もまた、我が使命と言ったところか。
私が永遠に知り得ぬ物があるとすれば……フ……那岐の麗しさの理由だろうか……。 |
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ペイ |
……ありがとうございます(苦笑)。
仰る通り全体的に知識の広さを表した文章となっておりますね。
やはりそこは賢者であることが関係しているのでしょうか? |
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修也 |
その通り。しかし、私は常に探究者でもある。
人をいかに救うか。それをいつも追い求めて様々なランドスケープを渡った物です。 |
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ペイ |
なるほど。過去にはいろいろあったとも言われておりますが、そこは本編にてということで・・・。
それでは幻想名『擱筆されし鉄紺鴉爪(スティール・ネバーモア)』もお願い致します。 |
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修也 |
エンブレムには石板が映っているのが分かると思うが、石板とは太古の英知を象徴するもの。
擱筆とは全てを記し終えて筆を置いた状態。
『全ての英知を書き刻む事のできる鴉』と言うのが私の幻想名の由来になる。また『ネバーモア』は、
とある大ガラスの泣き声だ。詳しくはポー(作家:エドガー・アラン・ポー)の作品を読んで頂きたい。 |
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ぺイ |
ご丁寧な説明ありがとうございます。生徒会の仕事の途中でご参加いただき感謝いたします。
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修也 |
気にしないでくれ。ここで費やした分の時間は那岐と二人きりの作業分に回すことにするさ。
残業が多くなれば多くなるほど、彼女との時間もより多く、そして愛を育む時間も… |
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那岐 |
"ゴスッ!"(修也の後頭部に得体のしれない何かが直撃)
ごめんな~修也君。ウチ今日、
成屋(那岐がバイトしている甘味処)のバイト入っているんよ~悪いけど修也君一人で残りの仕事よろしうな。
ウチへの情熱とか? 仕事にまっすぐに向けてくれたらウチ、めっちゃ嬉しいなぁ。 |
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修也 |
がっ……!? ふっ……那岐……やはりその魅力……ミステリアス……!
……それではページュ殿、アディオスっ……! |
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ぺイ |
これもまた別の愛の形ということで……(修也様は那岐様が引き取ってくれました)
それでは続きまして、我等が巫女、ヒナタの口上です。 |
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ヒナタ |
にゃ! ペイおばーちゃん、でぃすっ!
そんな訳で森ノ宮ヒナタでーすっ♪ それじゃ、ヒナタの口上、ズバッと解説しちゃうよー!
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人々を救うために仮の姿へと身をやつし、穏やかな笑顔を浮かべる。
山の精や森の精の言葉を受けるのが私の役目。
多くの人の期待と望みを受けた私は、
必ずや優れた存在になろう。
そして咲いた笑顔で、民衆と温かな心で舞い踊る。
一緒に笑いあう、その日まで。
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こんな感じだよ、ペイおばーちゃん。他の英雄と違って明るい感じが特徴的かな? |

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ぺイ |
ヒナタ、ありがとう。やはり森の動物や精霊達と意思疎通のできるだけあって
勇気付けられるような内容ですわね。 |

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ヒナタ |
夜明けのお日様があたしの幻想名だからねー。ちなみに黎元(れいげん)ってのは
あたし達英雄を応援してくれるみんなの事!『雪を回らす』っていうのはその前の『春の息吹』って言葉とおんなじで
春の訪れを表す言葉だけど『白 "雪" 姫の周りで戦っちゃう英雄だよ!』って意味もあるんだよね。 |

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ぺイ |
ヒナタは我等がランドスケープの希望でもあり、未来でした。ランドスケープ自体は無くなってしまいましたが
今でもそれは変わりませんよ。では幻想名『曙光の長靴下猫(シャインリーゼ・ペンタメロン)』も説明をお願いします。 |
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ヒナタ |
『シャインリーゼ』はシャインって言葉から作った造語。なんかかわいいでしょ。
あ、夜明けの色は橙色を示してるんだよー!『ペンタメロン』は『ペンタメローネ→五日物語』って言う民話集から!
有名な『長靴をはいた猫』の元ネタはここに収録されてまっす!
ま、あたしは長靴もかわいいと思うけど、より可愛いニーソ(長靴下)で攻めちゃうのです! いぇいっ!! |
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ペイ |
いまどきらしい感じですね。説明ありがとうございます。やはり人間のその姿も気に入っているようですが、
優様も気にしておりますので気をつけて下さいね |
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ヒナタ |
おばーちゃんに心配されなくても大丈夫だよ。私的には惚れられるのもアリだけど……ねっ♪
あれ? 口上説明は私で終わりかな? これで全部だよね?
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ペイ |
フフ……実は口上はもう一つ残っておりますの。最後の一人はヒナタの後ろで控えていますよ。
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ヒナタ |
えっ!? あっ! ティ、ティキータっ!?
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ティキータ |
フン、普段はこんなことには付き合わねェんだがな。余興ってことでたまにはいいと思ってさ。
知己たる神獣持、蜥霊祈、寿齢魂の呼び出しじゃ断れねェしよ。 |
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ヒナタ |
え……なに、何それ? ちき? ティキータとおばーちゃんたちって……?
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ペイ |
そんなお話もありましたね……。
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ヒナタ |
何々!? 気ーにーなーるーっ!!
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ティキータ |
まぁ、今回は関係ねェ話さ!とにかく私の口上自体聞けるのは終盤頃だが特別サービスで教えてやろうってな。
刮目しなっ!! |

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ティキータ |
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心も力も一つに合わせ、度量大きく豪快に立つ。
正義も悪も併せて飲み干し、あらゆる状況に対して思いのままに力を振るう。
どんな恐るべき力でもねじ伏せて、
そこから生まれるのは月光に照らされて輝く悪の華。
多くの仏を築き上げて、それを越えてもなお歩みを止めない。
目的の為に、私は白雪とその回りに立つ英雄達をただ、討ち果たす。
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どうだい。お前ら英雄なんか私の足元に及ばないってのがよくわかるだろうよ。 |
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ヒナタ |
ったくー、一度言わないって決めたら絶対言わない人だもんねー……まぁいいや。
しっかし、あたし達に負けず劣らず自信満々。ってか全力であたし達を敵視した口上だよね。 |
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ティキータ |
当たり前だ。お前らがいるからあたしがいるんだからな。龍は『人の敵う事のない存在』の象徴。
そいつから玉(珠)をえぐり出すってのは、そんなとんでもない物をブチ殺せる力があるって事だな。
その血で血まみれになって朱に染まって、あたしは銀色の光――闇の月の光で輝くのさ。
ちなみに『一威儀(いちいぎ)降ろさず』ってのは人間の4つの行動の一つ、『歩み』をやめないって事だ。
つまり、『肘を折る』――困難を乗り越えて、一つの崇高なる存在になったとしても、
『遼遠』――どんなにその目的が遠い所にあろうとも、
お前らをブチのめすまで、あたしは歩みを止めないって事さ……! |
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ヒナタ |
うーわー……邪悪ー……。
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ペイ |
まぁ本当に邪悪なイメージは拭い去れませんが……。
しかし、あなたと言う存在は、この世界にはなくてはならなかった。 |
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ティキータ |
ケッ……うるせェ、そんな上等なもんじゃねェよ。さて、悪いが私も暇じゃないんでな。ここで失礼するぜ。
白雪にも寝首かかれねェよーに忠告しておけよな。 |
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ヒナタ |
素直じゃないなー……(ボソ)
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ティキータ |
あン? 何か言ったか、ヒナタ。
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ヒナタ |
なんでもないですよーだ!
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ティキータ |
フン。じゃあな。後の2人にも宜しく伝えておけよ?(シュッと跡形もなく消えるティキータ)
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ペイ |
ありがとうございました。と言う訳で、これにて口上説明は終わりとなります。
説明いただいた方々にも感謝いたしますが、最後までお付き合いいただいた皆様に更に感謝いたします。 |
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ヒナタ |
うーん、最後の最後でヘンな設定聞かされたよーな……。
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ペイ |
フフ……それはまた、いずれの講釈で、と申しておきますわ。「世界観」ページの更新はこれにてお開きとなりますが、
もしまた会うことがございましたらそのときはよろしくお願いいたしますね。 |
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ヒナタ |
はーいっ! それじゃ、みんな、まったねー!!!!
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